【開催レポート】資料を「読むだけ」で終わらせない。フジキチで第1回AI活用セミナーを開催しました!

「読みたい資料はあるけれど、なかなか時間が取れない」

「勉強しても、覚えられている気がしない」

「伝えたいことはあるのに、文章や資料にまとめられない」

そんな悩みを、AIの力で少し軽くできたら——。

8月27日、藤枝の「フジキチ」にて、第1回セミナー「AIで学び革命」を開催しました。

今回のテーマは、GoogleのAIツール「Gemini Notebook(旧NotebookLM)」です。

PDFやウェブサイト、動画、音声など、自分が選んだ資料を読み込ませることで、その内容について質問したり、要点を整理したり、クイズや音声解説などを作ったりできます。

セミナーでは、単にAIの機能を紹介するだけではなく、参加者の皆さまにもパソコンやスマートフォンを使っていただき、実際に手を動かしながら「読む・学ぶ・伝える」の3つを体験していただきました。

「ふじえ〜ら」にも掲載いただき、満員御礼で開催できました

今回のセミナーは、藤枝市の地域情報誌「ふじえ〜ら」にも掲載していただきました。

地域の皆さまに知っていただく機会をいただき、おかげさまで定員いっぱいのお申し込みとなり、満員御礼で当日を迎えることができました。

第1回目の開催に、これほど多くの方が関心を寄せてくださったことを、とてもうれしく感じています。

誌面を通じてセミナーを紹介してくださった「ふじえ〜ら」の皆さま、情報を見つけてくださった皆さま、周囲の方へお声がけしてくださった皆さま、本当にありがとうございました!

地域の皆さまに支えていただきながら、新しい学びの場を藤枝でスタートできたことに、心より感謝しています。

1.長い資料を「読む」から、対話しながら理解するへ

資料を最初から最後まで読もうとすると、時間も集中力も必要です。

Gemini Notebookに資料を入れると、チャットを通して次のような質問ができます。

この資料の要点を3つ、初めて読む人にも分かるように教えてください。

○○について分からないので、資料の内容をもとに説明してください。

この内容を実践するために、次にやることを3つ提案してください。

回答には、元の資料のどこを根拠にしたのかを確認できる機能もあります。

AIの答えをそのまま信じるのではなく、出典を自分の目で確かめながら理解を深められることが、大きな特徴です。

2.資料を、自分に合った「学べる形」へ

学び方は、人によって異なります。

文章で読む方が理解しやすい人もいれば、図で整理した方が分かりやすい人、耳で聞く方が覚えやすい人もいます。

Gemini Notebookでは、一つの資料から次のようなものを作れます。

  • 要点を整理したまとめ
  • フラッシュカード
  • 理解度を確認するクイズ
  • 全体像をつかむマインドマップ
  • ラジオ番組のような音声解説
  • スライド付きの動画解説

資格試験のテキスト、仕事のマニュアル、研修資料、子どもの学習教材なども、自分に合った「専用教材」に変えられます。

情報を短くするだけでなく、自分が理解しやすい形へ変えられる。これが今回お伝えした「学ぶ革命」です。

3.頭の中にあるものを「伝わる形」へ

ブログ記事や報告書、講座資料などを作ろうとして、手が止まってしまった経験はないでしょうか。

Gemini Notebookでは、自分のメモや過去の資料をもとに、記事やレポートのたたき台を作ることもできます。

もちろん、AIが作った文章をそのまま完成品にするわけではありません。

構成を考えるところをAIに手伝ってもらい、最後は自分の経験や思い、自分らしい言葉を加えて仕上げる。そのように役割を分けることで、「何から書けばよいか分からない」という最初の壁を越えやすくなります。

まずは「本物の資料を一つ」から

AIを使いこなそうとして、最初からたくさんの機能を覚える必要はありません。

今回のセミナーでもお伝えしたのは、まず自分が実際に使っている資料を一つ入れてみることです。

例えば、次のようなものから始められます。

  • 読み切れていない仕事の資料
  • 職場のマニュアルや議事録
  • 資格試験のテキスト
  • お気に入りの解説動画
  • 自分で作った研修資料
  • 子どもの学習教材

一つ入れたら、まずは「この資料の要点を3つ教えて」と質問してみる。

それだけでも、AIが自分の仕事や学びにどう役立つのかを実感しやすくなります。

AIを使うときに忘れたくないこと

便利なツールですが、何を入れてもよいわけではありません。

個人情報や機密情報は安易に入力しないこと。法律や制度など正確さが重要な内容は、公式資料を使用し、AIの回答だけで判断しないこと。そして、表示された出典を自分でも確認することが大切です。

AIは、考えることをすべて任せる相手ではなく、自分が考え、学び、行動するための相棒として使うものだと考えています。

参加者の皆さまから届いた言葉

セミナー終了後のアンケートでは、次のような感想をいただきました。

掲載に同意いただいた回答の中から、個人が特定されない形で一部をご紹介します。

仕事で活かせそうです。早速明日から実践してみます。

楽しく学ぶことができました!

普段なんとなく使っていましたが、使い方の理解が深まりました。

講座資料や構成作るのが楽になりそうです。ありがとうございました!

「すべてを覚える」のではなく、「まず一つ試してみよう」と感じていただけたことが、何よりうれしかったです。

7月から、活動拠点を藤枝へ

7月から活動の拠点を藤枝へ移し、フジキチに事務所を構えています。

藤枝は、私が生まれ育った大切な地域です。

これまで医療・介護の現場や、AI・DX、組織づくり、人材育成に携わる中で得てきた経験を、こうして地元の皆さまへ少しずつ還元できることを、とてもうれしく感じています。

今回のセミナーが、参加してくださった皆さまにとって、新しいことを始めるきっかけや、仕事・学びを少し楽にするヒントになっていれば幸いです。

これからフジキチを、人と人がつながり、一緒に学び、新しい一歩を踏み出せる場所の一つにしていきたいと思っています。

今後も皆さまからのご希望を伺いながら、2か月に1回ほどのペースで、さまざまなテーマのセミナーを開催していく予定です。

ご参加くださった皆さま、開催にあたりお声がけやサポートをしてくださった皆さま、本当にありがとうございました!

次回の開催も、どうぞお楽しみに。